きらきら♪ガラス時間
ステンドグラス工房&教室 グラスワーク瑠璃 のブログです。
ワンダーらんど2012 in 越生 〜序章
- Posted at 2012.06.25
- lイベント
行ってきました、ワンダーらんど2012!
母のお世話があるので、もう行けないかなぁと半ばあきらめていましたが、
いや、もっと認知症が進んでしまう前に、まだ今だったら行けるかもと思い直し、
金曜日の生徒さんにお願いして教室を休ませてもらい、
家のこと母のことは子どもたちに頼み、日帰り強行スケジュールで行ってきました

6月22日。
朝7:07発の新幹線つばさで出発! (新幹線、2年ぶり〜♪)
山形の朝は肌寒く、山々には低く朝もやが流れています。

米沢牛や直江兼続で有名な米沢から先は、福島県に抜けるまで山間部を通るため、
トンネルも数多くレールもくねくねとして、新幹線らしからぬスピードで走ります。
でも、ゆっくり流れる車窓の景色を見ていると、深みを増して行く山々の緑に自分も染まっていくようで、
気持ちも次第にゆったりしてきます。

旅は、これくらいのスピードがいいのかも。
福島駅で東北新幹線のやまびこに連結されると、いやもう、凄いスピード出るんだわ!
風を切る音とか車体の音とか、ちょっと怖いくらいの音で、
これは「旅」っつーより「移動」だなぁ、なんてひとり思ってました。
そのかわり時間かからないんだから文句は言えないんですけどねー。
前置き長すぎ・・・・・・まあまあ、久しぶりのプチ旅行ですから (^_^;)
さて、9時過ぎに大宮到着。
ここで埼京線に乗り換えなんですが、26分ほど時間があるので、
改札を出て、大宮駅構内のステンドグラスを見てきました。
前に見たのはいつだったかしら、もう30年近く前です。
大宮駅もずいぶん変わったんでしょうねー。
うろうろして何とか見つけたステンドグラスは、駅が大きくなったからでしょうか、
何だかスケールが小さくなったような気がしちゃいました。(ホントはデカいんですよ)

でも! やっぱり凄い!さすがは巨匠シャフラットのステンドグラス!

ルードヴィッヒ・シャフラット作「光と水と生命」 (幅12.5m、高さ4.4m)
季刊誌「すてんどぐらすあーと第5号」(1985年発行)に、記述があります。
1982年に完成したこのステンドグラスは、海に囲まれた光の国(日本)と、新幹線を象徴していると
言われ、完成当時、無彩色の流れる線と、光の玉は、日本のステンドグラス界で一世を風靡し、真似を
する人が続出した。
たしかに、当時はデザインのインパクト凄かったです!!!
シャフラットは、古典的で色あざやかな色彩の氾濫に代えて、透明で開放的な光の壁としてのステンド
グラスを構築し、世界中に影響を与えたドイツの作家。彼は、作品をコレクターが秘蔵することを嫌って、
作品はすべて、教会や、病院、公共の建物に設置されている。
(秘蔵って、こんなデカいの秘蔵できるのかしら・・・・・( ̄ω ̄;)
ステンドグラスの前には柱が立っていて、全景を一回で撮ることができず、
寄ったり離れたり、いくつにも分けてバシャバシャ撮ってたら、
通り過ぎる人がけげんそうに見てました。( ̄∇ ̄;)






完成してから30年。
近寄ってよく見るとだいぶ汚れてました。
もったいないなぁ〜。

白いガラスに点描のように汚れがついてます・・・・・
しかも、よくよく見ると、
パネルの画面下4分の1ほどが、何かにさえぎられて見えません。
・・・・そっか、だから最初見たとき、小さくなったような気がしたんだ。
えぇ〜〜〜、なんなの、このさんざんな扱いはー!
例えばゴッホの絵の下のとこをチョン切ったみたいなもんじゃんか!
誰がこんなことしたんじゃー!

せっかくの素晴らしいステンドグラスなのに・・・・・。
天国のシャフラットさん、ごめんなさい
もっとゆっくり見たかったけど、時間が迫ってきたので、埼京線ホームへ。
人身事故で遅れてるとアナウンスがあったけど、
何とか乗り継ぎができて、予定通り(10:50)越生に到着。
予報では午前中「強雨」となってたけど、雨脚はだいぶ弱まってきました。
タクシーを拾い、いざ、がらすらんどへ!!
・・・・・・・・・・・・・・つづく・・・・・・・( ̄◇ ̄;)エッ!?
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母のお世話があるので、もう行けないかなぁと半ばあきらめていましたが、
いや、もっと認知症が進んでしまう前に、まだ今だったら行けるかもと思い直し、
金曜日の生徒さんにお願いして教室を休ませてもらい、
家のこと母のことは子どもたちに頼み、日帰り強行スケジュールで行ってきました


6月22日。
朝7:07発の新幹線つばさで出発! (新幹線、2年ぶり〜♪)
山形の朝は肌寒く、山々には低く朝もやが流れています。

米沢牛や直江兼続で有名な米沢から先は、福島県に抜けるまで山間部を通るため、
トンネルも数多くレールもくねくねとして、新幹線らしからぬスピードで走ります。
でも、ゆっくり流れる車窓の景色を見ていると、深みを増して行く山々の緑に自分も染まっていくようで、
気持ちも次第にゆったりしてきます。

旅は、これくらいのスピードがいいのかも。
福島駅で東北新幹線のやまびこに連結されると、いやもう、凄いスピード出るんだわ!
風を切る音とか車体の音とか、ちょっと怖いくらいの音で、
これは「旅」っつーより「移動」だなぁ、なんてひとり思ってました。
そのかわり時間かからないんだから文句は言えないんですけどねー。
前置き長すぎ・・・・・・まあまあ、久しぶりのプチ旅行ですから (^_^;)
さて、9時過ぎに大宮到着。
ここで埼京線に乗り換えなんですが、26分ほど時間があるので、
改札を出て、大宮駅構内のステンドグラスを見てきました。
前に見たのはいつだったかしら、もう30年近く前です。
大宮駅もずいぶん変わったんでしょうねー。
うろうろして何とか見つけたステンドグラスは、駅が大きくなったからでしょうか、
何だかスケールが小さくなったような気がしちゃいました。(ホントはデカいんですよ)

でも! やっぱり凄い!さすがは巨匠シャフラットのステンドグラス!

ルードヴィッヒ・シャフラット作「光と水と生命」 (幅12.5m、高さ4.4m)
季刊誌「すてんどぐらすあーと第5号」(1985年発行)に、記述があります。
1982年に完成したこのステンドグラスは、海に囲まれた光の国(日本)と、新幹線を象徴していると
言われ、完成当時、無彩色の流れる線と、光の玉は、日本のステンドグラス界で一世を風靡し、真似を
する人が続出した。
たしかに、当時はデザインのインパクト凄かったです!!!
シャフラットは、古典的で色あざやかな色彩の氾濫に代えて、透明で開放的な光の壁としてのステンド
グラスを構築し、世界中に影響を与えたドイツの作家。彼は、作品をコレクターが秘蔵することを嫌って、
作品はすべて、教会や、病院、公共の建物に設置されている。
(秘蔵って、こんなデカいの秘蔵できるのかしら・・・・・( ̄ω ̄;)
ステンドグラスの前には柱が立っていて、全景を一回で撮ることができず、
寄ったり離れたり、いくつにも分けてバシャバシャ撮ってたら、
通り過ぎる人がけげんそうに見てました。( ̄∇ ̄;)






完成してから30年。
近寄ってよく見るとだいぶ汚れてました。
もったいないなぁ〜。

白いガラスに点描のように汚れがついてます・・・・・
しかも、よくよく見ると、
パネルの画面下4分の1ほどが、何かにさえぎられて見えません。
・・・・そっか、だから最初見たとき、小さくなったような気がしたんだ。
えぇ〜〜〜、なんなの、このさんざんな扱いはー!
例えばゴッホの絵の下のとこをチョン切ったみたいなもんじゃんか!
誰がこんなことしたんじゃー!



せっかくの素晴らしいステンドグラスなのに・・・・・。
天国のシャフラットさん、ごめんなさい

もっとゆっくり見たかったけど、時間が迫ってきたので、埼京線ホームへ。
人身事故で遅れてるとアナウンスがあったけど、
何とか乗り継ぎができて、予定通り(10:50)越生に到着。
予報では午前中「強雨」となってたけど、雨脚はだいぶ弱まってきました。
タクシーを拾い、いざ、がらすらんどへ!!
・・・・・・・・・・・・・・つづく・・・・・・・( ̄◇ ̄;)エッ!?
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